“雷に7回撃たれても生き延び、失恋により拳銃自殺をした”
と言われる実在した人物を源流に描く、
ひとりの青年の数奇な半生。

脚本・演出

濱田真和 (Superendroller)

Cast

⼤下ヒロト

加藤千尋

富田健太郎 小槙まこ 見津賢 北村優衣

笈川健太 平山由梨 古角貴弘 田原未梨

島田惇平 / 岡山健二 / テイ龍進

Staff

プロデューサー:松本光司、亮介

舞台監督・美術:はじり孝奈(合同会社obbligato) 前原萌香

照明:佐藤円、西村竜眞

音響:宮﨑裕之(predawn) 飯塚ひとみ

美術デザイン:青木静花

舞台衣装:佐々木翔

舞台ヘアメイク:飯野梨那

制作:髙原薫(疾駆猿)

制作協力:市原瞳、前川裕子

ビジュアル撮影:SEIYA FUJII(W)

アートディレクター:青木静花

ビジュアル衣装:佐々木翔

ビジュアルヘアメイク:KATO

タイトルデザイン:川村菜津子

デザイン:Kana Hashimoto(SEIYA FUJII)

撮影協力:光根恭平、古郡勇斗

演出助手:古角貴弘、小池香帆

劇伴:岡山健二、Picnics at his Adamah!

振付指導・身体表現:島田惇平

劇中歌:いのうえあい

Superendroller:いのうえあい、光根恭平、熊谷弥香

協⼒:OFFICE作、WACK、アミューズ、BLUE LABEL、鈍牛倶楽部、スターダストプロモーション、ディケイド、月の羊、ミシェルエンターテイメント、friday、SHUHEI、
U.F.O.カンパニー、fil and (敬称略)

主催:Project DAWN、Superendroller

公演スケジュール (全14公演)


※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前

チケット情報

アーカイブ配信チケット:
¥3,500- (税込)
※別途手数料 ¥135-

配信チケット購入ページ

チケット販売期間
2023年12月6日(水)23:59まで

配信期間
2023年12月1日(金)19:00〜12/8(金)23:59

会 場

横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール

神奈川県横浜市中区新港1丁目1−1
  • *みなとみらい線
    「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分
    「みなとみらい駅」より徒歩約12分
  • *JR・市営地下鉄
    「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分
    「関内駅」より徒歩約15分

ご来場のお客様への⼤切なお願い

新型コロナウイルス感染症は5類感染症となり『個人の選択を尊重し自主的な取組をベースとしたもの』に分類は変わりましたが、運営としては本作品をご観劇いただくお客様へ安心・安全にお届けするために感染対策に努めてまいります。お客様におかれましても、下記内容をご一読いただき、感染予防の徹底にご理解とご協力のほど宜しくお願い致します。

  • 劇場内では上演中も含めマスクのご着用を推奨いたします。マスクをご着用されないお客様は、咳・くしゃみの際にはハンカチや腕で口元を覆うなど周囲のお客様へのご配慮をお願いします。
  • 各所に設置の消毒液やトイレの石鹸による手指消毒・洗浄の積極的なご協力をお願いします。
  • 場内換気に伴う寒さ対策などはご自身でご準備ください。
  • 劇場内では他のお客様と適切な距離を保ち、ロビー・客席内での会話も他のお客様にご配慮くださいますようお願いします。
  • 出演者・スタッフへの一般のお客様からの祝花・プレゼント・お手紙等のお預かりは辞退させていただきます。
  • 出演者の入り待ち・出待ちは固くお断りさせていただきます。
  • キャスト・スタッフ一同、徹底した感染予防対策に努めますが、やむを得ず、急遽公演情報などに変更が生じる場合がございますのであらかじめご了承ください。
  • 出演者ならびにスケジュール変更などの際は何卒ご了承くださいませ。やむを得ず、急遽出演者変更となる場合でも、他日時への変更・払い戻し等は致しかねます。
  • 公演中止の場合を除き、お客様のご事情による払い戻しはできませんのでご了承ください。また、チケットのご購入・ご来場に関しまして、ご自身の体調や環境などをご考慮の上、慎重にご判断くださいますようお願い申し上げます。

その他・注意事項

  • ※小学生未満のお子様はご入場いただけません。
  • ※転売目的での予約・購入は固くお断りいたします。
  • ※映像収録のため客席が映り込む瞬間がある可能性がございます。あらかじめご了承ください。
  • ※車イスの方で観劇をご希望のお客様は、予約確定後、公演日程とお名前をメールにてご連絡ください。(kaminari7times@gmail.com)

主演 ⽥中 ⼋起(たなか やおき) 役

⼤下ヒロト

雷。⾃然というものは、想像できないものです。
さっきまで晴れていたのに、急に辺りが暗くなり、⼤きな雲が現れて、⾬が降り出し雷が落ちる。恐怖 のあまり逃げ出しても、どこまでもその雲はついてくる。なぜ僕についてくるのか。そもそも僕と同じ ⽅向に進んでいるのではないか。そんな事すら考え出した瞬間、⻘い空が⾒える。さっきまでの嫌だっ た⾬のおかげで、世界が反射して綺麗に⾒える。
⾃然は、想像がつかない。⼈間の⼈⽣もそうです。⼈間の⼈⽣だけ、幸せも不幸せも⼈⽣がある。
⾃分が演じる⽥中⼋起という⼈間は、どんな事が⾃分の周りで起きても、⽣きるという事を考えながら、 素直に⽣きようとしています。そんな彼の事を、時間をかけて知っていけたらと、今は思っています。

清澄 美波(きよすみ みなみ) 役

加藤千尋

人生には雷が落ちたように電撃が走り渡るそんな瞬間があります。気づかない間にたくさんの感情の雷に打たれ奮い立たされて私は生かされてきたように思うのです。
芸術を通して生きる活力を生み出したいという脚本・演出の濱田さんの言葉に私は心臓を掴まれました。
儚さと強さが共存する清澄美波という女の子。彼女の夢を追い求め人間臭く生きる姿を私なりに生きて伝えたいです。
そして初めて向き合う舞台という表現の世界へ加藤千尋として一歩踏み出します。たくさんの出会いを抱きしめて。何卒。

脚本・演出

濱⽥ 真和 (はまだ まなと)

この物語を構想し始めたとき、この主⼈公の⼈⽣は、現代を⽣きる僕たちとどれほどの差があるんだろうと考えました。震災や疫災・⼈災・戦争まである現代・・・程度の差はあれど、雷に撃たれ続けた主⼈公・⽥中⼋起の半⽣は、今を⽣きる全ての⼈に通じるものがあるのではないかと、慎重につくってます。描きたいのは、災害に遭った事実よりも、⼤きな災害に遭いながらも、真っ直ぐに⽣きようとする想いや、隣にいる誰かとの確かな⽣活です。

そんな主⼈公・⽥中⼋起の半⽣を、⼤下さん、加藤さんをはじめとするキャスト・アンサンブルキャスト・スタッフの全員で描き、お客様に感動していただくのは勿論、お客様にも、関わってくださる全ての⼈にも、明⽇を⽣きる活⼒みたいなものが⽣まれたらと思ってます。⽣きることを、芸術を、 諦めたくない。是⾮、どうぞ、体感しにきてください。